筋ジスと

筋ジスのこと、たまには筋ジスと関係ないことも。思うままにつらつらと。

笑顔がきたない

先日次男が1歳になりました。この前産んだと思ったらあっという間に1年たって、ふにゃふにゃ寝てるだけだったのが、すたすた歩いて、なんならちょっと走れるようになって、子供の成長の早さに恐れおののいています。私はこの1年で果たして何ができるようになったでしょうか・・・。

 

それはさておき、その1歳の記念撮影のため写真スタジオに行ってきました。今までは近所のスタジオマリオ(子供用写真スタジオでおなじみ!)をずっと利用していたのですが、もっと自然な表情を残したい!という私の強い希望で浦和のラピナス(http://www.lapinus.jp/)を利用しました。東京の一軒家スタジオも探したのですが、予約が取れず浦和になりました。結果、東京よりはお安い価格で満足いく写真データがもらえ、アルバムや関連商品の売り込みもなくてとてもよかったです。

 

で、何が問題だったかというと私の笑顔がきたないという事です。脇役だし誰も私の顔なんて見ていないという意見はごもっともなのですが、自分の中では長年のコンプレックスでもあります。

 

顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーの症状として表情筋の筋力低下があるのですが、私も例外なく顔の筋力が弱く表情が乏しいです。笑うというのはとても筋力のいる動作なのです。まず笑おうと思っても目がピクリともしません。目尻が下がったり、くしゃっと目が細くなったり・・・しません。元々がつり目なせいで第一印象もキツく見られがちですし、笑ってもそのままなので楽しい感情が伝わりにくいです。そして口もうまく動きません。ニコっと口角は上がりませんし、そもそも横にあまり広がりません。にーーーーっと笑うカエルっぽい顔の人が昔からタイプなのですが、このコンプレックスの裏返しなのでしょうか。

 

写真スタジオでは家族写真の撮影もお願いしていたのですが、「はーい!皆さんカメラ目線で笑顔でいきましょうかーー!」のカメラマンさんに対し、全力で笑顔を作ったのに、出来上がった写真は口だけ「えへへ」くらいのテンションで微笑みつつ、その他の部位は全く笑っていない私が写っていました。

 

まぁいいんです。今回は脇役ですし。そもそも美人でもないので綺麗に笑顔が作れたところでそんな大差ないのかもしれないのですが、でもいわゆるモデルさん風のにこっ!という笑顔にずっと憧れています。